森下昇とマリア・エバのJazz & Country Night:5月26日
ジャズとカントリーというのは、随分と変わった取り合わせで、どうなるのか、と興味津々で行ったのですが、最初のステージが森下昇さんのカントリーで、セカンドステージが、マリア・エバと East Winds によるジャズという2ステージのライブでした。やっぱり、ジャズとカントリーは、一緒にはできないですよね。
大ベテランの森下さんのライブは何度か行っているのですが、今日は、特に声も良く出ている感じでした。
バックのバンドは、いつものメンバー。スティールギターは、日本を代表する尾崎孝さんで、その息子さんがギターで出ていました。ニュージーランドから出てきて日本にようやく帰化できたマイク・ダンがベースでした。
マリア・エバという歌手は初めて聞きました。とても声量のある人で、すごい迫力。でもその迫力でずっと押されてくると、聞いている方が疲れてきますね。
やはり、歌は、声量があって音程も安定して、というあたりまえのことがクリアーされて、すばらしいものになるのですが、プラスアルファとして、細かい心配りのようなものが歌に感じられると、更に、すばらしいものになるんでしょう。
いろいろと勉強になったステージでした。
by kasninoyh | 2005-05-27 02:00 | ライブ・フェスレポート