Rhonda Vincent のライブビデオ、感激!
これは、なかなかエキサイティングなDVDです。
以前、アメリカにいる時に、一度、Rhonda の生のステージを見たことがあります。
(このブログの以前の記事にこのことが少し書いてあります:2005年1月24日「Rhonda Vincent のチュ」)
その時も、バックの The Rage は、バンジョーにトム・アダムス、フィドルにマイケル・クリーブランドと、すごい面々を揃えて、素晴らしい演奏でした。
もちろん、Rhonda も、どの歌も力を抜かずに誠心誠意歌い、当然、歌はうまいし、すばらしかったのですが、どういうわけか、どの曲もイメージというか調子が同じで変化がない、というのが第一印象でした。
ところが、このビデオでは、いろいろなゲストが出ていたこともありますが、歌にも緩急が出ていて、聴衆を飽きさせないステージだったと思います。
バックの The Rage も新しいメンバーになっています。フィドルは、ハンター・ベリー、バンジョーは、ケニー・イングラム、ギターは、ジョッシュ・ウイリアムスと、これまた素晴らしい演奏家ばかり。
Rhonda 自身も、マンドリン・ブレイクをたくさん聞かせていたし、フィドルまで披露して大活躍です。ゲストも多彩です。やっぱり、人気が出てきて、実力も倍増してきているんですね。
それにしても、この人は、何歳になるのかわからないのですが(私の推測が正しければ、43歳ぐらい?)、随分若く見えるし、どの曲も全力で歌っていている感じで、喉を早く痛めてしまわないのか、と心配になる程です。
身近で見ると、とても小柄で華奢な感じの人ですが、小さいときから歌一筋でやってきた底力なんでしょうか。
by kasninoyh | 2005-06-23 13:50 | CD・DVD・Podcast