歌詞カードの整理について
今回、ジャムのために歌詞カードとインストのコード進行票を準備していたのですが、その過程で、少し気が付いたことがあります。と言っても、また大したことでないことの独白です。
1.誰でもやる曲を選んで、歌詞カードを用意しようと思ったのですが、簡単かと思いきや、実は整理されていない、ということがわかりました。
自分なりに作ってきた歌詞カードはあるにはあるのですが、これは、結構、自分の好みもあるので、偏ったものになっています。例えば、フラット・エンド・スクラッグスのレパートリーは極端に少ない、等などです。
2.一般的な曲といっても、結構、通して歌ったことがない曲がある、ということです。
これは、リードをやってきた人は別なのでしょうが、ハーモニー担当だと、超有名な曲でも、コーラス部分は知っているが、ヴァースの部分は歌ったことがない、というようなが結構あるということです。
3.英語の歌では、メロディーに言葉の語呂を合わせるのが難しいですが、語呂合わせの表記の仕方は、なかなか難しいです。
アクセントを置く言葉やシラブルに印を付ける、というのが1つの方法かもしれません。
4.インターネット上にブルーグラスの歌詞カードは結構あるのですが、コード進行まで記入したものは、極めて少ない、ということです。
そのコードも、ナンバーシステムで、となると皆無に等しいのではないでしょうか。ナンバーシステムはややこしくもありますが、素人のジャムでも、カポをつけたり付けなかったり、歌う人によってキーが違ったり(特に女性がリードを取るときには、コードが随分変わります)ということはありますので、3コードの曲については、結構、役に立つと思います。(3コードより多くなったらちょっと無理か?)
結局、自分でコードをふっていくことになり、ここがやたらと時間がかかりました。
5.歌詞にもいろいろなバージョンがあって、一部部分だけ違っていたり、微妙に違いうものがあります。どれが正当、ということもないのでしょうが、どれで覚えるべきか、というようなことはありますね。
とまぁ、歌詞カードについては、整理に結構時間がかかって出来栄えはまだまだなのですが、とても勉強になりました。
by kasninoyh | 2005-06-29 22:54 | ブルーグラスの曲・歌詞