ビル・モンローのマンドリンの名曲:Raw Hide はどうやって出来た?

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このブログでは、現在活動しているブルーグラスミュージシャンに焦点を当てるようにしているのですが、同時に、Father of Bluegrass Music の Bill Monroe について、逸話などを取上げていきたいと思っています。

そこで、今日は、ブルーグラスのマンドリン曲の代表曲、Raw Hide を取上げたいと思います。

Raw Hide というと、一般の人は、西部劇テレビの「ローハイド」のテーマ曲、「ローレン、ローレン、ローレン」を思い浮かべます。

私も最初はそう思いました。でも、もちろん違います。

この曲が作られたのは1950年前後のようなのですが、ビル達がアメリカのあちこちをツアーして回る間、ツアーしているバスの中でジャムをやっていて、その中から新しい曲が生まれたりしていたようです。

このマンドリンの名曲、Raw Hide もそういう中から生まれた曲だそうで、ビルが適当にCのコードでメロディーを作り始め、当時、一緒にツアーをしていたジミー・マーティンがパンクチュエーションやコード進行などを提案したりして、出来て行ったようです。

出来上がったところで、何と言う名前にするか、ということになり、"Big Mac" という案も出たそうですが、ビルは、結局、当時はやっていたウエスタン映画 "Rawhide" の名前を取った、ということのようです。

この映画の Rawhide は、60年代のテレビシリーズの Rawhide とは違います。でも、西部劇ということでは同じジャンルです。

ちなみに、映画やテレビシリーズの「ローハイド」は、Rawhide と綴られますが、マンドリン曲の方は、Raw Hide と綴られることが多いようです。

ビル・モンローやジミー・マーティンが、狭いバスの中で、旅の途中にジャムをやっていく中から曲ができてくる、ということや、インスト曲の場合、歌詞がないので、名前の由来がいろいろあることなど、おもしろいですね。
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  by kasninoyh | 2007-05-08 00:37 | ビル・モンロー探求

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