ビル・モンローの娘が作った歌:Is The Blue Moon Still Shining?

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c0032583_043553.jpg今日は、ビル・モンローの娘のお話です。

ビルと妻の Carolyne との間には、Melissa という娘がいます。1936年9月に生まれています。

ところで、この Melissa は、あまり幸福な人生を送ったとは言えない人のようです。

上の写真で、ビル・モンローが方に手をかけている右側の若い女性が Melissa です。そしてビルの左でベースを弾いているのが、ビルの長年の愛人の Bessie です。

Melissa は、父親と一緒にツアーをして回ったこともあり、なかなかパワフルなボイスで歌手としても期待されていたようです。

でも、彼女のツアーにおける行動は非常に不安定なもので、感情的に落ち着きがなかったようです。

それも無理もないような気がします。10代のセンシティブな時期に、母親のライバルである Bessie と毎日顔をあわせてツアーしていくのですから。

上の写真はいつ頃のものなのか不明ですが、なかなか複雑な感情の入り混じったツアーの状況を写しているのかもしれません。

ところで、この Melissa が作った曲で有名なのが Is The Blue Moon Still Shining? です。

これは、とても良い曲で私も大好きな曲の1つです。Blue Moon Of Kentucky へのアンサーソングになっています。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

Is The Blue Moon Still Shining?

Is the blue moon still shinin'
Does it shine for you like it shines for me
Will the blue moon bring us back together
Or will it leave us with a sad memory

Do we think of each other when the moon is blue
Do you need me as I need you
Will you ever come back and love me
Or tell me are we really through

At night when the blue moon is shinin'
I think of you and the plans we made
But now you've gone and left me
Left me alone and so afraid

* Refrain

Now I wonder is the blue moon still shinin'
Shinin' for you as it does for me
Are you too proud to come back
Or did you really want to be free

* Refrain


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

Melissa は、一時、父親とのツアーを離れるのですが、後でまた一緒に演奏したりしています。この時には、Bessie との関係も非常に難しくなったらしく、ビルは、今度は、Bessie をツアーからはずしてしまうことになります。ここで Bessie との長年の愛人関係も途切れることになります。

Melissa は、体は弱く病気がちだったようです。結局、40歳半ばでなくなってしまいました。

ビル・モンローの人生もなかなか複雑ですが、そういうことを背景にして改めてこの歌を見てみると、ただ単純なる失恋ソングではないのかもしれない、と思ったりします。

最後の Are you too proud to come back, Or did you really want to be free というフレーズなどは、お決まりの文句というばかりでなく、彼女の父親に対する複雑な思いが現れているのかもしれません。
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  by kasninoyh | 2008-02-23 23:51 | ビル・モンロー探求

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