宝塚フェス2008!!(その2)
今日も宝塚ブルーグラス・フェスティバルのレポートの続きです。
さてさて、8月2日(土)は、フェスのメインの日です。
この日は、ゲストの Sierra Hull も出演する日です。楽しみです。
アメリカの一定規模のフェスでは、必ずワークショップが開かれ、著名なプレーヤーが教えてくれるので、非常な人気です。
宝塚フェスでも、日本を代表するプレーヤーによるワークショップが開かれていて、若い人がたくさん集まっていました。
私も、ジミー赤沢のフィドル・ワークショップを覗かせてもらいました。
例の軽い語り口で、でもかなり高度なことをさりげなくチョッロとやる、というようなワークショップで、1時間はあっという間に過ぎてしまいました。
日本にも、こんなに素晴らしいブルーグラス・フィドラーがいて、なんか嬉しいですね。
ワークショップの途中で、Sierra Hull & Highway 111 の16歳のフィドラー、クリスチャン・ワードがやってきたのですが、何にも言わずに途中で出て行ってしまいました。残念...
そして、土曜の夜のメインステージでの演奏は、どのバンドもレベルが高く、楽しい演奏でした。
1バンド10分ということなので、だいたい3曲程度の演奏となるのですが、その選曲やハーモニーの付け方、ブレークの取り方、MC のやり方、リードの取り方、リズムの取り方等々、いろいろなバリエーションがあって、とても参考になりました。
皆さん、すごく力を入れていますね。そして年季が入っています。
我らがバンジョーの先生の原さんも、マンドリンのマエドリンさんと一緒に素晴らしい演奏を2曲聞かせてくれました。もっとやったらいいのに...
ちなみにマエドリンさんは、ナッシュビルにも居たことがあるマンドリン弾きです。Wheel Hoss のマンドリンが良かったです。
ということで、素晴らしい演奏が続いたのですが、この後は、9時から、いよいよ Sierra Hull & Highway 111 のライブです。
この様子については、続きでレポートしたいと思います。
by kasninoyh | 2008-08-06 23:42 | ライブ・フェスレポート