カテゴリ:CD・DVD・Podcast( 47 )

 

2:10 Train:Jimmy Gaudreau & Moondi Klein の新しいCD

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今日ご紹介するCDは、Jimmy Gaudreau & Moondi Klein の新しいCD、2:10 Train です。

このCDは、ジミーとモンディーのマンドリンとギターだけの演奏で、とてもシンプルなCDです。

ギターとマンドリンだけで、ベースも入らなくても、このようなプレーはできるんです。たまには、このようなシンプルな録音もいいですよね。

トラッドでパワーのあるブルーグラスを期待するとちょっとはずれるかもしれません。どちらかというとフォークのイメージが強いかもしれません。でも、歳をとってくると、こういうのも良い感じです。

ジミーとモンディーは、以前、Chesapeake で一緒にやっていました。この Chesapeake は、ちょっとプログレッシブだったのかあまりブレークしませんでした。

Chesapeake のステージは、1回だけニューヨークの北の小さな町のハドソン川沿いのライブハウスで見たことがあります。モンディーの素晴らしいリードとジミーのクリスプなマンドリンは、とても印象的でした。

彼らは、この夏は、エミリュー・ハリスとツアーをするようで、そのプロモーションとこのCDのプロモーションのライブの様子が YouTube でも見ることが出来ます。

CDに収められた曲は以下の通りです。

01. Dreamer Or Believer
02. The Last Thing On My Mind
03. High Sierra
04. Sweet Sunny South
05. Arkansas Traveler/Soldier's Joy
06. And The Band Played "Waltzing Matilda"
07. Black Jack Davey
08. Colleen Malone
09. Evening
10. Dixie Hoedown
11. Any Old Time
12. 2:10 Train
13. Shady Grove


お馴染みの曲が多いです。

And The Band Played "Waltzing Matilda" は、オーストラリアの Eric Bogle のフォークソング(?)ですが、とても良い曲で、いつかは自分でもやりたいと思っているのですが、とにかく歌詞が長くて難しいです。

Arkansas Traveler、Dixie Hoedown 等も定番です。テクニック的、アレンジ的にはシンプルですが、 こういうのもいいです。

The Last Thing On My Mind Colleen Malone も以前に何回か録音しています。彼らの Favorites なんでしょう。

ゆっくりと一人で、CDに合わせながら楽器を演奏するのにぴったりなCDです。
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  by kasninoyh | 2008-08-30 23:26 | CD・DVD・Podcast

フィドラーの競演第2作:Fiddle Masters VolⅡ

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先日、フィドラーの演奏を収めたDVD、Fiddle Masters - Concert Series VolumeⅡを見る機会がありました。

VolumeⅠに続いて、著名なフィドラーの競演がつまったDVDです。

Volume Ⅱの方は、ブルーグラス・オールドタイミー系ばかりでなく、ケルティックやジャズ系も入っていてバラエティーに富んでいます。

収録されているフィドラーは、以下の通りです。

Darol Anger
Liz Carroll
Stuart Duncan
Sara Watkins
Jeremy Kittel
Luke Bulla


フィドルは弾いていませんが、Tim O' Brien、Bryan Sutton、David Grier、Matt Flinner、Sean Watkins 等も参加しています。

ブルーグラス系の人間としては、 VolumeⅡでは、やはり Stuart Duncan のプレイが良かったです。

Train 45 には、Stuart の歌も入っています。お馴染みの Red Apple Rag、Lee Highway Blues 等も楽しい演奏になっています。

音楽とはあまり関係ないのですが、Sara Watkins が太ってきているのがちょっと気になりました。Chris Thile らと Nickel Creek でツアーしていたころは10代だったと思うのですが、なかなかきゃしゃでかわいい感じでした。アメリカ人はやっぱり太る傾向があるんでしょうか。ちなみに、弟の Sean も随分太ってるなぁ...

それはともかく、とにかくいろいろなスタイルのフィドルが聴けて楽しいDVDです。

フィドルもいろいろなスタイルがあるものです。今度は、東欧系のスラビックやジプシー音楽等も入れてもらえればと思ったりしています。
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  by kasninoyh | 2008-03-10 11:47 | CD・DVD・Podcast

Alison Krauss の最新アルバム:A Hundred Miles or More

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今日ご紹介するCDは、Alison Krauss の最新アルバム、A Hundred Miles or More - A Collection です。

先月、出張でアメリカに行きました。残念ながら、生のブルーグラスを聞けなかったのですが、CDを少し買ってきました。今日のCDは、その中の1枚です。

最近は、ネットからのダウンロードばかりなので、久しぶりにアルバムを買うと、解説が読めるので良いですね。

さて、この Alison の最新アルバムですが、ブルーグラスを期待すると裏切られます。

ブルーグラスっぽいのは、 Sawing On The Strings とあえて言えば、映画 O Brother に使われた Down to the River to Pray だけです。

主体となっているのは、ブルーグラス以外のプロジェクトで録音されてきた曲です。映画 Cold Mountain で使われた You Will Be My Ain True Love The Scarlet TIde も入っています。

でも、ブルーグラスらしいブルーグラスにこだわらないで素直に聞けば、Alison の美しいボーカルが光っている曲ばかりです。

ずっとスローテンポで、メロディアスな幻想的な曲が多いような感じです。

アルバムの最初の4曲は、以前公開されていない新しく録音された曲です。

収録されている曲は、以下の通りです。

1. You're Just a Country Boy
2. Simple Love
3. Jacob's Dream
4. Away Down the River
5. Sawing on the Strings
6. Down to the River to Pray (映画 O Brother, Where Art Thou? より)
7. Baby Mine
8. Molly Ban (Bawn)
9. How's the World Treating You (duet with James Taylor)
10. The Scarlet Tide (映画 The Cold Mountain より)
11. Whiskey Lullaby (duet with Brad Paisley)
12. You Will Be My Ain True Love (映画 The Cold Mountain より)
13. I Give You to His Heart
14. Get Me Through December
15. Missing You (duet with John Waite)
16. Lay Down Beside Me (previously unreleased duet with John Waite)


私としては、ブルーグラスっぽい Sawing on the Strings と、とても美しい Jacob's Dream が気に入りました。Jacob's の Alison の透明なボーカルが曲のイメージにぴったりです。
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  by kasninoyh | 2007-05-01 11:27 | CD・DVD・Podcast

The Infamous Stringdusters (2):ファーストアルバム Fork In The Road

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昨日ご紹介した若手バンド The Infamous Stringdusters についての続きです。

今日は、かれらのファーストアルバム、Fork in the Road についてです。

この彼らのデビューアルバム収められている曲は、以下の通りです。

01 No More To Leave You Behind
最初から、ドブロで始まる乗りの良い曲で始まります。このテンポが心地よいです。

02 Fork In The Road
アルバムのタイトルとなっている曲。

03 Starry Night
しっとりと聞かせてくれるバラードです。歌詞はごく単純なラブソングですが、私は、この曲が一番気に入りました。

04 3 x 5
これもスローな曲です。

05 40 West
インスト曲です。このバンドのメンバーの技量の凄さがわかります。

06 Tragic Life

07 Poor Boy’s Delight

トラッドの感じのシンプルなラブソングです。なかなか良いメロディーです。

08 No Resolution
ずっとコンテンポラリーな感じのインストです。

09 My Destination
軽快な感じの曲です。

10 Letter From Prison
これも美しいメロディーの曲です。

11 Dream You Back

12 Moon Man

淡々とそして延々と続いていく感じのインストです。

13 100 Ways to Lose (Bonus Track)
かれらのライブ録音です。臨場感が出ていて良いです。


このアルバムは、Tim Stafford がプロデュースしているだけあって、なんとなく Blue Highway 的になっています。でも、そのブルージーさは、Blue Highway にない軽さときらびやかさがあるような感じがします。

Chris のコンテンポラリーで軽いバンジョーが効いています。

とにかく、このバンドも目が離せませんね。
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  by kasninoyh | 2007-04-07 20:37 | CD・DVD・Podcast

The Isaacs のCD:Eye Of The Storm

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今日ご紹介するCDは、お馴染みの The Isaacs の2002年のアルバム Eye Of The Storm です。

The Isaacs は、ブルーグラスというよりゴスペルで有名なのかもしれませんが、音楽のベースはブルーグラスです。

このバンドの素晴らしさは、何と言ってもボーカルの美しさ、そのハーモニーの完璧さです。

以前から、すごいバンドだな、と思っていたのですが、アメリカに居るときもステージを見ることは出来ませんでした。

アメリカでは、当然のことですが、ゴスペル音楽が盛んです。所謂、黒人のゴスペル=ニグロ・スピリチャルは、日本でも人気が高いですが、白人の間のゴスペルも南部を中心に強固な地盤を持っています。

白人ゴスペルのTV番組もたくさんあるようですが、Gaither 夫妻というゴスペルソングライターで有名な人が中心になっているグループがやっている番組は、とても良い曲がたくさん出てくるので、結構、毎週見ていました。

もちろん、クリスチャン・ソングですから、宗教的に合わない方もいらっしゃるかもしれません。

でも、その音楽の美しさ、コーラスの美しさは、宗教的なところは置いておいて、抜群だと思います。

「ブルーグラスも、やっぱり歌だ」と思う今日この頃なのですが、そのコーラスの美しさで、この The Isaacs は、ぬきんでているグループの1つでしょう。

今日のアルバム Eye of The Storm の一番最後に収められているアメリカの国歌 Star Spangled Banner は、初めて聞いたとき、鳥肌が立ちました。

アメリカの国歌は、野球の試合やフットボールの始めにいつも歌われているのですが、この The Isaacs のアカペラのバージョンは、特に素晴らしいと思います。

ハーモニーもこれだけいろいろと色付けと変化が付けられるんですね。

リードボーカルの美しさ、安定さもあるのですが、ハーモニーボーカルの変化がとても効果的です。

なかなか、このようには歌えないです。(当然か)

2001年の911(ナイン・イレブン)以降、このような国歌を歌ったアルバムはたくさん出たような気がしますが、その中でも、出色なんではないでしょうか。

アルバムの収録曲は、以下の通りです。

1. Nothing but Good 3:21
2. Walking Down the Road 3:23
3. It Is Well (elisha's Song) 4:17
4. Evergreen Shore 2:36
5. The Sun Will Never Set Again 2:02
6. Who Will Survive the Storm 3:19
7. He's Taking Care of Me 3:21
8. Levi (he's Taking Care of Me) 0:39
9. There Through It All 3:36
10. Don't Let Your Light Grow Dim 2:18
11. He Is Leading Me 4:02
12. Why Are You Hungry 2:44
13. Another Soldier Down 4:56
14. Star Spangled Banner

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  by kasninoyh | 2007-03-23 23:14 | CD・DVD・Podcast

若手バンド "Crooked Still" とは「ひん曲がった蒸留器」という意味でした

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先日、このブログで、アメリカの若手アコースティックバンド、 Crooked Still のCDをご紹介しました。

その時、"Crooked Still" の意味がよく分らないので、今度、ネイティブの人に聞いてみたい、と書いたのですが、何と、このブログを見たThe Blugrass Blog によく記事を書いている Brance さんが、その答えを TheBluegrassBlog.com に書き込んで教えてくれました!!


(★The Bluegrass Blog の Brance さんのコメントは、以下のサイトで見ることが出来ます。
The Bluegrass Blog - crooked still what's in a name commented by Brance


Brance さんは、Crooked Still のチェロ・プレーヤーの Rushad Eggleston に直接 Email してバンドの名前の由来を聞いてくれたのです。

結論は、「歪曲した静けさ」ではなく、「ひん曲がった(ムーンシャイナー)蒸留器」ということでした。

チェロの Rushad によると、バンド名を思いついたのは、バンジョープレヤーの Greg Liszt だそうです。

"It basically refers mostly to a moonshine still, representative of Appalachian vibes, and its crooked which is kind of about us coming at it from a different angle."

このバンド名は、基本的には、ムーンシャイナー蒸留器のことを意味しています。つまり、アパラチアの感触とその「ひん曲がり」を意味しています。「ひん曲がり」とは、我々のことで、ちょっと違ったアングルから来ているということです。


Brance さん、直接、バンドメンバーにコンタクトしてまで情報をいただき、本当にありがとうございます!

加えて moonshine still についても説明してくれました。コーンから蒸留してムーンシャイナーを作る蒸留器のことです。

トラッドなブルーグラスを "straight up bluegrass" と呼ぶわけですが、彼らのは "crooked bluegrass" な訳です。

Brance さんは、以前もこのブログで No Speed Limit を取り上げた時に、コメントをしてくれました。

それにしても、アメリカの人で日本語のこのブログを見てくれる人が居る、というのはありがたいことです。

こういうコミュニケーションが取れるというのは、本当にインターネットの素晴らしいところですね。
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  by kasninoyh | 2007-03-01 23:59 | CD・DVD・Podcast

ボストンの若手ミュージシャンのバンド: Crooked Still

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今日ご紹介するCDは、ボストン地区の若手ミュージシャンのバンド、Crooked Still の最近のアルバム、"Shaken by A Low Sound" です。

この Crooked Still というバンドは、通常のブルーグラスバンドではありません。

楽器の構成が、バンジョー、ベースそしてなんとチェロなんです。

ボーカルは、Aoife O'Donovan という女性です。

彼女の歌は、最近メインストリームのロンダ・ビンセントのような南部の力強いボーカルではなく、ハスキーがかったジャズのような歌い方です。

Wayfaring Strangeres のボーカリストでもあります。

バックのインするメンタルも、ジャズに近いものがありますが、Dr. Gregory Liszt のバンジョーは、クリアーなサウンドで、なかなかです。

そして、特徴となっているのが、Rushad Eggleston のチェロです。

チェロが加わることで、ブルーグラスの田舎くささが一挙に吹っ飛んで、何か洗練されたものになります。

この3人に、ベースの Corey DiMario を加えた4人は、ボストンの New England Conservatory of Music、MIT 等の学生であった時に知合い、バンドとしての演奏を始めたそうです。

ブルーグラスやオールドタイミーの曲をやっているのですが、ギターがなく、チェロが入っています。ギターがない、というのがユニークで、そのせいか、バンジョーの澄んだピッキングがとても印象的です。

チェロのチョッピングもなかなか良いものです。

収録曲は以下の通り。

1. Can't You Hear Me Callin'
2. Little Sadie
3. New Railroad
4. Oxford Town/Cumberland Gap
5. Lone Pilgrim
6. Come on in My Kitchen
7. Ain't No Grave
8. Ecstasy
9. Mountain Jumper
10. Railroad Bill
11. Wind and Rain


最初の Can't You Hear Me Callin' は、ビル・モンローのお馴染みのハイテナーの曲ですが、すっきりしたジャズっぽいしあがりになっています。

ディランの Oxford Town が Cumberland Gap のメロディーを使っていた、というのは、このCDを聞いて、初めて分りました。

Lone Pilgrim も良い曲です。

Ain't No Grave も、クリアーなバンジョーとチェロのチョッピング、ステディーなベースの上に、軽いボーカルが乗っている、という感じでとても良い感じです。

この感覚は、やっぱりノースイーストの感覚なんでしょうか。ノースカロライナあたりの感じではないですね。

やっぱり、Wayfaring Stranger の感じに似ています。

トラッドなブルーグラスファンには、ちょっと、というところもあるかもしれませんが、都市化したブルーグラス、あるいはオールドタイミー音楽、というのは、こういう感じになる、という見本のような気がします。

ちなみに、Crooked Still のホームページで、このCDのサンプルを聞くことができます。

www.crookedstill.com ⇒ Croocked Still のCDのサンプル音源

ところで、この Crooked Still とはどういう意味なんでしょう。ネイティブに確かめていないのですが、辞書を見ると、「曲がった蒸留器」ということなんでしょうか。それとも "Still" は、「静けさ」の方でしょうか。

今度機会があったら、だれかネイティブに意味を聞いてみたいと思います。
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  by kasninoyh | 2007-02-25 23:26 | CD・DVD・Podcast

Butch Baldassari のCD:A Day In The Country

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今日ご紹介するCDは、Butch Baldassari のマンドリンを中心とするインストアルバム、A Day In The Country です。

Butch は、マンドリンを中心とするアルバムをコンスタントに出していますが、このアルバムは、一番最近出たものです。

トラッドで有名な曲ばかりを集めているのですが、非常に親しみやすく、癒されるアルバムになっていると思います。

収録曲は、以下の通りです。

1.Morgan Megan
これは、古い曲なのではないかと思うのですが、なかなか個性的なメロディーで、忘れがたい曲になっています。

2. Little Rosewood Casket/Old Spinning Wheel

3. All My Children

4. Azalea Waltz

5. Angeline the Baker/Miss Macleod's Reel/Little Rabbit
この3つの曲は、どれも良い曲です。Angeline the Baker は、私にとっても、現在、練習中の曲です。

6. Pass Me Not
これも有名なゴスペル曲。

7. Johnny Goes to France/Ice on the Road/Temperance Reel

8. Black Mountain Aire
これは、美しいメロディーの曲です。

9. Seneca Square Dance

10. Midnight on the Water
ベニー・トマソンの演奏でも有名なオールドタイミー風の美しい曲です。随分とゆっくり弾いている感じですが、こんな風にやるのもいいんですね。フィドルは、4弦をオクターブしたのDに調弦して、通奏低音のようにドローで弾くのが特徴です。

11. Bill's Dream/Boston Boys/Whiskey Before Breakfast
Bill's Dream を含め、こうやって3曲並べるとぴったりくるから不思議ですね。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

ブルーグラスのインストでは、スピードを競うようなブレークダウンも良いですが、このようなしっとり来るような曲を聞くのもいいものです。
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  by kasninoyh | 2007-02-15 00:14 | CD・DVD・Podcast

美しい曲がいっぱいのCD、"Hands Across The Water"(2)

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今日も、昨日に引き続き、 "Hands Across The Water" についてです。

このアルバムには、以下のような曲が収録されています。

1. This Beggar's Heart:Darrell Scott 他
最初に収められた曲は、ダレル・スコットのオリジナルです。とても美しいメロディーです。

2. Get Through It : Jon Randall with Máirtín O'Connor and Alison Brown
これも軽快でいい曲です。やり通そう...と呼びかけている歌です。アイルランドのアコーデオンの名手、Mairtin O'Connor とバンジョーの Alison Brown が参加しています。

4.Standing Still: Andrea Zonn with Flook and Bill Shanley
このプロジェクトの中心人物 Andrea が歌っています。 この人は、最初、Union Station のフィドラーだったんだそうですが、なんとアリソン・クラウスに取って代わられたということです。なかなか良い曲です。Flook は、ケルティックバンドです。

5. Fair and Tender Ladies: Tim O'Brien with Lúnasa
ティム・オブライエンがアイリッシュ・トラッドをルナサの演奏をバックに歌っています。昨年、12月のケルティック・クリスマスでもこの組み合わせで、素晴らしい演奏を聞かせてもらいました。

6. A Man Of Constant Sorrow: Sharon Shannon with Jackson Browne
これは、Jackson Browne による、随分とケルティック風にディフォルメされた Man of Constant Sorrow です。

9. Be Still My Soul: Beth Nielsen Chapman with Christina Quinn, Bonnie Raitt, Michael McGoldrick and Donald Shaw
これもとても美しい曲です。Beth Nielsen Chapman という人については、ほとんど何も知らないのですが、美しいフォーク調の曲を書く人のようです。

10. 40 Shades of Green: Paul Brady with Rodney Crowell
ポール・ブレディーが歌っています。これも良い曲ですね。アイリッシュの有名な曲?

12. Lets Heal: Altan with Vince Gill
これも、また美しい曲です。アルタンのマレードの澄んだ歌声も素敵です。

13. An Occasional Song: Cerys Matthews with John Jorgenson and Stuart Duncan
これは、古いウェールズの曲だそうですが、歌っているのは、ロックスターの Cerys です。

14. Cumberland Plateau : John Cowan with the Brock McGuire Band
この曲は、ジョンとダレル・スコットの合作だそうです。伴奏は、アイリッシュバンドの The Brock McGuire Band です。このバンドは、4弦バンジョーを使っています。

15. This World's Family: Jim Lauderdale with Maura O'Connell
この曲は Jim がこのアルバムのために作った曲だそうです。 Maura O'Connell とのデュエットもぴったり行っています。

16. In The Sweet By and By: Jerry Douglas with Ciaran Tourish
このアルバムの最後のトラックは、ジェリー・ダグラスのドブロとアルタンのフルート奏者 Ciaran Tourish によるインストです。

このアルバムは、ブルーグラスではないのですが、美しい曲がたくさん入っていて、一聴の価値(?)はあるのではないかと思います。


★このアルバムについてのウエブサイトは、以下の通りです。上記の曲のサンプルも聞くことができます。ご参考まで。
http://handsacrossthewater.com/
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  by kasninoyh | 2007-02-04 22:58 | CD・DVD・Podcast

美しい曲がいっぱいのCD、"Hands Across The Water"(1)

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今日ご紹介するCDは、ブルーグラスという訳ではないのですが、ケルティックやアメリカーナのとても美しい曲を集めた "Hands Across The Water" というコンピレーションのアルバムです。

このアルバムは、2004年12月に起こったスマトラ沖地震の被害者を救おうと、アコースティックのミュージシャンが集まって、チャリティーの目的で作られました。

売り上げは、スマトラ沖地震で被害に会った子供達に送られている、ということです。

このアイデアを推進したのは、Andrea Zonn と John Cutliffe というアメリカのミュージシャンです。

Andrea は、アリソン・クラウスともフィドルの腕を競い合った仲とか。ビンス・ギルのバンドやアリソン・ブラウンのバンドで演奏していたそうです。

この動きに、Compass Records のオーナーの Garry West が賛同して、アルバム実現が現実のものになったそうです。

ところで、このアルバムに収められている曲ですが、これが、結構、しっとりとした良い曲ばかりです。

参加しているミュージシャンもすごい。私がわかるミュージシャンだけでも、以下の通りです。

アイリッシュの方の人達は、よくわからないのでここには記載していません。

- Altan
- Vince Gill
- Lúnasa
- Tim O'Brien
- Darrell Scott
- Máirtín O Connor
- Andrea Zonn
- Alison Brown
- Chrtistina Quinn
- John Cowan
- Jerry Douglas
- Jon Randall
- Paul Brady
- Jim Lauderdale
- Maura O'Connell
- Bryan Sutton
- Stuart Duncan
and more


英国とアメリカのケルティック、アメリカーナのミュージシャン達がたくさん参加しています。

(つづく)
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  by kasninoyh | 2007-02-03 22:48 | CD・DVD・Podcast

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