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今年の宝塚フェス

今年も宝塚フェスの日が近づいてきました。

今回は、何とか宝塚フェスに行けそうです。以前から、ずっと行きたかったのですが、なかなか都合がつかず実現しませんでした。楽しみです。

それに天才少女シエラ・ハル(ホール?)の演奏も見ることが出来そうですし...

すいません。まったく個人的なコメントでした。
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  by kasninoyh | 2008-07-31 00:07 | ライブ・フェスレポート

ビル・モンローの壊されたロイド・ロアー復元の話:2本のロイド・ロアーが破壊された?

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(↑穴の開いた表版の裏側。トーン・バーがしっかり残っているのがはっきり分ります。)


先月は、初めてギブソンのロイド・ロアーに対面することができました。

そのついでと言ってはなんですが、今日は、ビル・モンローのあの有名な破壊されたロイド・ロアー復元」のお話です。

これは、もう良く知られた話ではありますが、あの時、ビル・モンローは、実は2本のロイド・ロアーを破壊された、ということはご存知でしたか?

でも、復活できたのは、1本だけだったのです。その運命を分けたのは何だったのでしょうか。

事件は、1985年の11月13日に起こりました。

ビル・モンローは、昼食を妻の Della (何人目の妻でしょうか。3人目?)と取った後、別々に車に乗って帰宅したのですが、最初に自宅に着いたのは Della の方で、彼女が最初に壊されたマンドリンを発見したのだそうです。

そうです。あの 1923年製の Lloyd Loar Gibson F-5 マンドリン(シリアルナンバー73987)です。

それに、もう1本のロイド・ロアーも壊されてしまったのです。

犯人は、暖炉の火かきでマンドリンを打ちのめしたようです。マンドリンの他に、ビルと兄のバーチの移った写真に穴が開けられており、ビルの農場のスケッチも壊されていたそうです。

この頃、ビルに対しては、いろいろと暴力沙汰や脅迫事件などが続いていました。恨みを持った人間の仕業だったのでしょうが、犯人は突き止められていません。

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さて、壊れた2本のマンドリンは、その残骸とともに、ギブソンの職人の Charles Derrington の元に運ばれました。

そして粉々になった木片をつなぎ合わせて元のマンドリンに戻した...というのが有名なお話ですが、どうしてそんなことができたんだろう、とずっと不思議に思っていました。

いくらなんでも、ばらばらになってしまっていたら、復元は難しいですよね。まして、あのデリケートな音色まで戻るというのは、なかなか考えにくいです。

ということで、やはり、復元できたのは、壊され方が良かった(?)ということだったようです。

1923年のロアーの方は、表版に2箇所、バターナイフ状の大きな穴が開いてしまっていたのですが、一番上の写真にあるように、トーン・バーはまったく壊れていなかったので、復元が可能だったそうです。

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もう1本のロアーの方は、表版の損傷は少なかったのですが、トーン・バーが壊れてしまっていて、復元はできなかったということです。

それにしても、破壊された2本のマンドリンの残骸を集めて、識別して、1つ1つ接着剤でつないでいった、というのですから気の遠くなるような作業です。

ともかくも、1923年のロアーはみごと復活して、1986年2月25日に、ビル・モンローの元に戻ってきました。

この素晴らしいリペアーをした Derrington は、2006年に交通事故でなくなっています。51歳でした。(ということは、このリペアーをした時は、20歳前後の若手だったんですね。)

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(写真の一部は、Mandolin Archive からコピーさせていただきました。)
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  by kasninoyh | 2008-07-22 22:44 | ビル・モンロー探求

Surf & Turf のこんとん館ライブ:7月10日

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7月10日は、恒例の Surf & Turf こんとん館ライブの日でした。

いつもの通り、仕事の関係で、ライブハウスに着くのが非常に遅くなってしまい、第2ステージからの参加となりましたが、この日はめずらしくいくつかリードを取らせてもらいました。

その録音をアップします。

しかし、フィドルは音程が安定せず難しい楽器ですね。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
録音を聞くには、下線をクリックしてください。PCにMP3プレーヤーがインストールされていれば、録音を聞くことが出来ます。音が出るまで時間がかかる場合があります。

幸せの道
Surf & Turf のステージでは珍しくく日本語のナターシャセブンの歌を歌いました。ベースの Mr. O. とのデュエットも珍しいです。この曲を歌うのも本当に久しぶりですね。

Road to Columbus
ビル・モンローの有名なインストです。最初のセブンスのところの音程がうまく取れませんでした。やっぱり久しぶりにやると忘れています...

Cherokee Shaffle
これまたお馴染みのフィドルのインスト曲です。私の好きな曲なのですが、お聞き苦しい演奏ですいません。

Dear Old Dixie
今度は、Mr. H. のバンジョをフューチャーしたお馴染みのインストです。さすがに落ち着いて聞いていられます。最後の方は、「鉄腕アトム」のテーマになって終わっています。

Tall Pines
これまた久しぶりに歌わせてもらいました。エンディングのやり方を打ち合わせていなかったので、ちょっとまとまりせんでした...

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

Surf & Turf は、多趣味で経験豊富な Mr.I. を中心に、バンジョーの第一人者の Mr. H. と若手マンドリンのホープの Mr.A. 、そして超ベテランのベースの Mr.O. の演奏で、いつも非常にテンポのいい演奏を楽しませもらっています。

これにこりずに、またよろしくお願いします。
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  by kasninoyh | 2008-07-12 21:54 | ライブ活動

番外編:金沢・能登旅行とブルーグラス?

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今日は、番外編です。

先日、早めに夏休みを数日取って、家族とショートトリップに行ってきました。

仕事のスケジュールをぬって、家族の予定を何とか調整してということで、急遽でしたが、金沢と能登半島へ行ってきました。

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金沢は、初めてです。

上野から夜行列車で金沢へ行き、まずは「兼六園」を見ました。街の真ん中にすばらしい広大な庭園があるんですね。

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金沢城も行きました。天守閣はないのですが、菱櫓(ひしやぐら)五十間長屋とかが再建されていて、白壁がきれいでした。

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金沢の街には、古い時代の建物が残されています。「ひがし茶屋街」には、江戸時代のお茶屋が残っています。

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お茶屋では、手入れの行き届いた中庭を見ながら、お茶をいただきました。

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金沢では、おいしいお寿司をいただくことを楽しみにしていました。ホテルで紹介していただいた「蛇の目寿司」というところに行ってみました。

お寿司はもちろんおいしかったのですが、驚いたのが、ここの板前さんが、ブルーグラスやカントリーに詳しく、英語もしゃべって、アメリカにも何度も行ったことがあるという方で、そのお話がおもしろかったです。

なんと、我々家族が以前住んでいたアメリカのニュージャージー州のいろいろな町のことや、ナッシュビルのグランド・オープリーやライマン公会堂のこともよく知っていました。

ご自身もベースを演奏するとか。

金沢に来てお寿司を食べながら、ブルーグラスやアメリカの話ができるとはなかなかラッキーでした。

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金沢の次は、能登半島の和倉温泉へ向かいました。ここでは、日本一とも言われる加賀屋に泊まりました。14、5階建ての高層の旅館が2、3本建っているといいう凄いマンモス旅館です。

でも、評判にたがわず、この超大型旅館なのに、中のサービスは、昔の旅館のとおりで、たくさんの仲居さんが並んでお出迎えをし、食事も、仲居さんが1つ1つ運んで説明してくれて、という行き届いたサービスでした。

お部屋も海を臨む眺望がすばらしく、お風呂でも海を眼下に望むすばらしい眺望が楽しめました。

料金もそれなりでしたが、久しぶりに非常に満足した旅館でした。

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名倉温泉から能登半島をバスで旅行して、金沢へ戻りました。

その途中で、「巌門」と言われる海に浮かぶ大きな岩の門を見ました。

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「妙生寺」という日蓮宗のお寺にも寄りましたが、このお寺には、非常に均整のとれた五重塔があり、十二丈釈迦仏もなかなかでした。

急遽出かけた2泊の小旅行でしたが、つゆの中、連日雨の予報だったのに天気にも恵まれ、おいしい食事とすばらしい眺め、歴史を感じさせる建物、そしてブルーグラスの話にも少し出会えたりして、とても楽しい旅行となりました。

金沢が呼んでくれていたような旅でした。

ということで、本日は、番外編で失礼しました。

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  by kasninoyh | 2008-07-09 23:41 | 番外編

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