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1月8日のSurf & Turfライブで "8th Of January" を演奏

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ちょっと前のことになりますが、1月8日は Surf & Turf のこんとん館定例ライブでした。

年末年始の疲れが出て体調が今ひとつでしたが、Surf & Turf の皆さんの快調な演奏に加わって、少しエネルギーをもらうことが出来ました。

この日は、丁度、1月8日でしたので、フィドルチューンの The Eighth of January を演奏させてもらいました。体調もあまり良くなかったので、フィドルも今ひとつですが....と体調のせいにしていますが、そもそもの腕の問題ですね。

まったくつたないフィドル演奏ですが、今日はその録音をお届けします。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
録音を聞くには、下線をクリックしてください。PCにMP3プレーヤーがインストールされていれば、録音を聞くことが出来ます。音が出るまで時間がかかる場合があります。

The Eighth of January

◆Surf & Turf
- Guitar & Vocal: Mr. I.
- Banjo & Vocal: Mr. H.
- Mandolin: Mr. A.
- Base: Mr. O.
- Fiddle & Vocal: NINO

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

ところで、この Eighth of January - 「1月8日」という曲は、いったいどうしてこんな日にちの題名になっているんでしょう。

さっそく我らがバンマスの Mr. I. がいろいろと調べてくれました。

この1月8日というのは、米英戦争の末期の重要な戦いである Battle of New Orleans が終結した日なんですね。

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米英戦争は、1812年から1815年までイギリスと独立済みのアメリカ合衆国との間で戦われた戦争で、ナポレオン戦争にかかりっきりで余裕のないイギリスの状況を見て、アメリカ大陸におけるイギリス領を奪おうとしたアメリカ側から始められた戦争だそうです。

ちょっと動機が不純な戦争ですね。戦争というのは、みんなこんなものでしょうか。

Battle of New Orleans 自体は、優勢なイギリス軍をアンドリュー・ジャクソン率いる弱小のアメリカ軍が打ち破ったことで有名なのですが、実は、この前月の12月に条約が結ばれ既に戦争は終結していたのだそうです。

戦争が終わっているのを知らずに戦ったということになります。当時は情報がなかなか伝わらなかったんですね。

ついでに、アメリカ本土が攻撃を受けたのはこれを最後にしばらくなく、次は、ハワイの真珠湾攻撃になるのだそうです。

フィドルチューンの Eighth of January は、この戦争の勝利を祝う曲で Jackson's Victory とも呼ばれるそうです。その後、1月8日には、この勝利を祝う舞踏会が各地で開かれたそうですが、そこでもこの曲が弾かれたりしたんでしょうね。

ところで、この米英戦争は音楽的にはこれ以外にも実り(?)があったようで、アメリカの国歌となる The Star-Spangled Banner (星条旗よ永遠なれ)が作られたりしています。

ということで、少しアメリカの歴史の勉強になりました。
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  by kasninoyh | 2009-01-21 23:48 | ライブ活動

ビル・モンローの名盤"Master Of Bluegrass"を見つけた!(その3)

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今日は、ビル・モンローのインストの名盤 "Master of Bluegrass" に収められている曲にまつわるお話です。

◆まずは、Lady of the Blue Ridege です。

ビル達がバージニアを旅していた時、 Our Lady of the Blue Ridge というカソリック教会の前を通ったのだそうです。

この時、ビルが「Lady of teh Blue Ridge はフィドルチューンにぴったりの名前だね」とケニー・ベーカーに話しかけ、それがそのままこの曲になったとのだそうです。

Old Ebeneezer Scrooge は、クリスマスキャロルに出てくるあのスクルージのことです。

あるクリスマスの時期に、ビルはジュリア・レベラと一緒にチャールズ・ディッケンスのこの名作の映画(1951年)を見ていたのだそうですが、ビルは、子供の時に捨てられ、孤独で気難しくなった、白髪の老人スクージに自分と同じものを感じたようです。

これに感動して、書いたのがこの曲です。3部構成となっているのは、クリスマスキャロルの中の過去の精霊、現在の精霊、未来の精霊を象徴してるのだそうです。

◆このLPの一番最後に収録されている My Last Days on Earth については、以前、このブログでも触れたことがあるのですが、正に、ビルが自分の最後の日も近いことを感じて作った曲だそうです。

曲の最初と最後に水鳥の鳴き声と波音が入っています。さらに、ストリングスと合唱のバックが附いています!

ビルの録音にこのような効果音とかストリングスや合唱が入っているというのは、恐らくこの曲だけなんではないでしょうか。


この Master Of Bluegrass に収められている10曲は全部マスターして、是非、Master of Bluegrass になりたいと思っているのですが、まだたったの3曲しかコピーできていません。

テクニック的にはそんなに難しい曲ではないのですが、タイミングとか拍数とかが結構微妙な曲が多いです。

当分、Master of Bluegrass にはなれそうもありません。(当たり前だ...)
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  by kasninoyh | 2009-01-13 23:59 | ビル・モンロー探求

ビル・モンローの名盤"Master Of Bluegrass"を見つけた!(その2)

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今日も、昨日に続いてビル・モンローのインスト名盤 "Master Of Bluegrass" についてです。

今日は、アルバムの裏側を見てみましょう。

70歳のビル・モンローが愛器のギブソンを弾きながら、ベンチに腰掛けています。このベンチは、ビルの農場のコテージのベランダにつるされているベンチですね、きっと。

やっぱりアルバム裏面もいいです。

さてさて、収録されている曲は、ビルの晩年の名作です。

どの曲も独特のトーンを持っています。モーダル調のものが多いですが、ビル・モンローでなければ出せないトーンです。"Haunting" という表現がとってもピッタリきます。

変なメロディーやテンポの曲ばかりなのですが、どういうわけか耳についてしまいます。

収録曲は以下の通りです。

1面
Old Ebenezer Scrooge
RIght, Right On
Melissa's Waltz for J.B.
Fair Play
Evening Prayer Blues

2面
Go Hither to Go Yonder
Lochwood
Lady of the Blue Ridge
Old Danger Field
My Last Days On Earth


あんまり聞いたことのない曲ばかりですよね。

でも、なかなか味がある曲ばかりです。

全てビル・モンローの作曲と思っていたのですが、ジャケットには、Evening Prayer Blues はそうでないと書いてありました。

(つづく)
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  by kasninoyh | 2009-01-11 23:07 | ビル・モンロー探求

ビル・モンローの名盤"Master Of Bluegrass"を見つけた!(その1)

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今年の最初のビル・モンローにまつわるお話は、彼のインストアルバムの名盤 "Master Of Bluegrass" です。

このアルバムは、ビル・モンローの晩年のインストの名作を集めたものです。1981年にMCAから発売されました。

ブールグラスのマンドリン弾きにとっては、是非ともレパートリーに入れておきたい曲ばかりが入っています。

以前、アメリカに居た時にジャム仲間からコピーをもらったのですが、もとのレコードは見たことがありませんでした。

それが、今回、レコードのコレクションをしている Mr.Y. から教えていただいて、ついにこのレコードの現物を見ることができました。

感激です。

とにかく、このジャケット、いいですね!

ジャケットの表は、ギブソンのマンドリンとビル・モンローのトレードマークである、あの白い Stetson ハットです。

鳥の羽が置いてあるのも何か意味があるんでしょうか。

この写真が撮られたのは、インターステート65の近くにあったというビルの農場でしょうね。きっと。

このアルバムは、中身もいいのですが、ジャケットもこんなに素敵だったんです。(やっぱり、昔のレコードはジャケットが大きいので良いですよね。がさばるので保管は大変だけれど...)

(つづく)
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  by kasninoyh | 2009-01-10 22:26 | ビル・モンロー探求

2009年今年もよろしくお願いします。

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2009年は、丑年

ピッキングの方も、牛のように着実に一歩一歩やって行きたいと思います。

今年もよろしくお願いいたします。
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  by kasninoyh | 2009-01-01 00:00 | 番外編

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