朝霧ブルーグラスピッキングパーティー:5月29日・30日(その1)

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今日は、5月29日と30日に開催された
朝霧ブルーグラスピッキングパーティー

の様子をお届けします。

会場は、前回に引き続き富士山YMCAで、とても快適かつ非常に衛生的な環境でのフェスでした。

まずは、5月29日の演奏風景です。今回も30以上のバンドが日頃の成果を披露してくれました。


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なかなか快適なホールで、演奏を堪能させてもらいました。

(つづく)
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  # by kasninoyh | 2010-06-01 23:50 | ライブ・フェスレポート

Acoustic Strings 倶楽部の演奏:5月23日のBMO

☆Acoustic Strings 倶楽部

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今日は、先日行われたビックマウンテンオープリーでの我らが Acoustic Strings 倶楽部 の演奏をお届けします。

当日は、4曲演奏したのですが、最初の曲は録音するのを忘れてしまったので、3曲分をお届けします。

尚、演奏曲目は以下の通りです。

Hard Hearted
Love and Wealth
Cotton Patch Rag
浜辺の唄


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
録音を聞くには、下線をクリックしてください。(PCにMP3プレーヤーがインストールされていれば、録音を聞くことが出来ます。音が出るまで時間がかかる場合があります。)

Love and Wealth
Louvin Brothers のヒット曲の1つです。シンプルな曲かと思ったのですが、コーラスのハモの部分がなかなか分りずらく、思ったよりまとめるのに苦労しました。

Cotton Patch Rag
これは、テキサスフィドルのスタイルでよく演奏されるフィドルチューンです。フィドラーとしてはマスターしておくべきレパートリーの1つです。でも、この手の曲をやるためには、まだまだ練習が足りません。

浜辺の唄
誰もが知っている日本の唱歌です。これもハモがなかなか難しい曲で、メロディーの上下もあるので難しい曲ですね。前回のBMOの時に、時間切れで歌えなかったので、リベンジの再トライです。


Acoustic Strings 倶楽部
- Guitar & Vocal : Mr. N.
- Base Fiddle : Mr. O.
- Mandolin, Fiddle & Vocal : NINO


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

今回は、私としては、結構難しいフィドル曲にチャレンジしました。もっと練習しなければ。

次回のBMOは、11月です。我らがバンマスによれば、今度は、ビル・モンロー特集となる予定です。乞うご期待。
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  # by kasninoyh | 2010-05-25 23:52 | ライブ活動

第29回ビッグマウンテンオープリー

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本日は、5月23日に開催されたビッグマウンテンオープリーの様子をお伝えしましょう。

ビッグマウンテンオープリーも、今回で29回を迎えました。会場は、いつもの通り、伊勢原市民文化会館です。

今回参加したバンドは、15でした。


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↑ コンサートがスタートする前の準備の様子。


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↑ 最初は、大部屋バンドの皆さんです。丹沢サークルの重鎮のバンドです。


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↑ こちらは、AK2 Sunrise という新しく参加したバンド。写真には写っていないのですが、真ん中でリードボーカルを歌っておられる Ms. A. を中心としたPPMカバーのバンドです。きれいなハーモニーを聞かせていただきました。


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↑ LilyLenlen とボーイフレンズいつもながらの二人の息の合ったデュオが栄えていました。


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↑ Le Chapeau Chante「ル・シャp-シャンテ」と読みます。歌う帽子という意味だそうです。ポップス、シャンソン等を聞かせていただきました。


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↑ あっぺんでぃくすの皆さん。楽しみながら演奏しているのがにじみ出ているバンドです。


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↑ こちらは、K&Kのお二人です。いつもサイモンとガーファンクルの曲をしっとり聞かせてくれています。


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↑ 控え室での風景。


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↑ フラワークリークの皆さん。ブルーグラスで使う楽器が全部そろったフルセットのバンドです。


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↑ デイジー・チェインです。いつもすばらいチーム力で聞かせているバンドです。なかなか磨きがかかってきています。


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↑ 最後のバンドは、ザ・マックレイカーズです。以前のバンドメンバーの方を偲んでセークレッドソング中心の演奏でした。


ということで、今回も楽しいコンサートでした。

コンサートを運営している丹沢ブルーグラス・サークルの皆さんに感謝、感謝です!
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  # by kasninoyh | 2010-05-24 22:16 | ライブ・フェスレポート

Orient Church 吉祥寺音楽祭で演奏!(5月5日):その2


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↑ 吉祥寺音楽祭のパンフに記載された Orient Church の紹介です。



それでは、今日は、先日の5月5日の吉祥寺音楽祭「スーパーステージ」における我らが Orient Church の演奏の様子をお届けしたいと思います。


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
録音を聞くには、下線をクリックしてください。(PCにMP3プレーヤーがインストールされていれば、録音を聞くことが出来ます。音が出るまで時間がかかる場合があります。)

Blue Ridge Cabin Home
本当に定番中の定番の曲です。ブルーグラスが初めてという方にも分りやすい曲かと思います。

The Fields Have Turned Brown
割としっとりした曲です。Country Gentlemen のスタイルで演奏しました。フィドルがよくはまっています。

Foggy Mountain Top
我らが紅一点、Angel のボーカルをフィーチャーした曲。The McLains というバンドのスタイルで演奏しました。バンジョーのフレイリングがポイントです。

Dear Old Dixie
言わずと知れたアール・スクラッグスの名曲です。

When You Kneel at Mother's Grave
最初は予定していなかったのですが、時間に余裕があるとのことで、最後にこの曲をやりました。リードボーカルの Summy の十八番です。

Orient Express
- Guitar & Vocal : Mr. Summy O.
- Banjo & Vocal : Mr. Kenny K.
- Dobro & Vocal : Mr. Frank M.
- Fiddle & Vocal : Ms. Angel I.
- Base, Vocal & Clogging : Mr. Carly O.
- Mandolin & Vocal : NINO


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

とにかく大きな舞台で、良い天気の下、たくさんの方々に聞いていただくことができて良かったです。

炎天下、ご静聴いただいた皆さん、ありがとうございました。

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  # by kasninoyh | 2010-05-11 22:45 | ライブ活動

Orient Church 吉祥寺音楽祭で演奏!(5月5日):その1

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連休の5月4日と5日は、毎年恒例の吉祥寺音楽祭が開催されました。

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「吉音」こと吉祥寺音楽祭は、今年で25回になるそうです。

毎年、季節柄、雨が降ることが多いそうですが、今年はとてもいいお天気に恵まれました。

吉祥寺の駅前には、「スーパーステージ」という大きなステージがセットアップされます。

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この「スーパーステージ」では、地元で活躍するいろいろなバンドや音楽家達の演奏が行われました。

ロック系、フォーク系、フラメンコ系、ジャグバンド系、ジャズ系、ビックバンド系などなど、本当に多種多様な音楽が演奏されました。

今回は、我らが Orient Church も、この栄えある「スーパーステージ」で演奏する機会をいただきました。

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我々の演奏には、吉音の第1回目から出演しておられる Mr. K. とそのバックアップギタリストとして Mr. S. も参加されました。ちなみに、Mr. K. は、この吉音の運営の中心メンバーのお一人で、5月5日のスーパーステージの司会もしておられます。

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それにしても、5月にしては、とても良い天気で暑い炎天下のステージで長時間にわたり聞いていただいたたくさんの皆さん、ありがとうございました。

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この次には、我らが Orient Church の演奏状況をお伝えしたいと思います。

(つづく)
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  # by kasninoyh | 2010-05-09 22:20 | ライブ・フェスレポート

阿佐ヶ谷 Swing Walk での小ライブ:4月11日

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4月11日は、阿佐ヶ谷 Swing Walk の日でした。

我らが、Moon Stompers もなんと焼き鳥屋さん(「あさがや えべす」)でライブをやりました。

昨年10月の阿佐ヶ谷ジャズストリートの時にやった場所と同じ焼き鳥屋さんです。

Moon Stompers というのは、高円寺にあるライブハウス Moon Stomp で月2回やっているブルーグラスのジャムによく集まってくるメンバーで作ったバンドです。

本当にジャムバンドですね。ですから、バンドとしての練習はしたことがありません。ジャムが練習みたいなもの。

でも、今回は、中心となるボーカルの Mr. T. が参加できませんでした。残念です。健康上の理由です。我々みんな、Mr. T. の早い復活を心待ちにしています。

★ ☆ ★ ☆

さてさて、当日は、阿佐ヶ谷の町のあちこちで、ライブが行われていました。スイングやジャグバンドがたくさん集まっていました。

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↓ とっても楽しいステージがたくさんありました。たくさんのお客さんが、一緒に音楽を楽しんでいました。

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焼き鳥屋さんの会場でも、若手バンドやジャグバンドが演奏しました。

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↑こちらは、ブルーグラス/アコースティック系の AHIRU の皆さん。

若手でブルーグラスをやっているバンドは非常に珍しです。テクニックはすごいです。聞いてみたら、メンバーは音楽大学の学生さんだったりして、びっくりです。音がしっかりしているはずです。

下北沢あたりでもライブをやっているそうです。

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↑こちらは、Bop 立石 & YasYasBoys の皆さん。

ジャグバンドでとっても楽しいステージを聞かせてくれました。

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↑これは、我々 Moon Stompers です。かなりの中年パワーです。

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↑最後には、若手バンドの皆さんと一緒にブルーグラスの曲をやりました。

とっても楽しい一晩でした。

また、来年も楽しみにしています!!
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  # by kasninoyh | 2010-04-17 22:35 | ライブ・フェスレポート

Pacific Express の小ライブ:3月29日 at Back In Town

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はてさて、我らが Pacific Express も、久しぶりに3月29日の Back In Town ブルーグラスナイトで演奏させてもらいました。

今日はその時の録音をアップいたします。

Mr. U. による録音を使わせていただきました。いつも録音ありがとうございます。

ちゃんと録音していただくと全体のバランスも良く分って、勉強になります。(いつもは足元にレコーダーを置いて録音するので、少し偏った音になってしまいます。)ベースの音がとても良く入っています。

でも、課題もいっぱい分ってしまう、という点もありますが。

いやいや、常に課題を克服していくことに、成長があるんですよね....!

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
録音を聞くには、下線をクリックしてください。(PCにMP3プレーヤーがインストールされていれば、録音を聞くことが出来ます。音が出るまで時間がかかる場合があります。)

Home of The Blues
この曲は、最近の我々の新曲です。もともとジョニー・キャッシュのヒット曲だとか。我々は、Mr. K. のボーカルを中心に、Nashville Bluegarass Band のバージョンで練習しました。なかなか良い曲です。

Early Morning Rain
これは、お馴染みのフォークソング。フォークの殿堂、バック・イン・タウンで歌わせていただくので、久しぶりにこの曲をやりました。

上を向いて歩こう
この曲もずっとバンドで練習している曲です。なかなかハモがうまくいかないのですが、それでもだんだん良くなってきた(?)と思っています。

Slipstream
これは、ベラ・フレックのインスト。我らが誇る若手バンジョープレヤー Mr. S. ならではの選曲です。マンドリンはなかなか付いていけてません。う~ん、練習あるのみ...

Midnight Moonlight
これは、ピータ・ローワンの名曲です。ボーカルの Mr. K. の得意の曲。最後の方のインストパートに工夫がいりますが、乗ってやることはできたような気がしています...ベースが結構いいと思うのですが。

Pacific Express
- Guitar & Vocal : Mr. K.
- Banjo : Mr. S.
- Base & Vocal: Mr. M.
- Mandolin & Vocal : NINO

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

来月は、ますます忙しい月となりそうで、ブルーグラスの方もあまり出来ない感じですが、5月になれば、季節もよくなるし、いよいよフェスシーズンも始まるし。皆さん、頑張りましょう!!
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  # by kasninoyh | 2010-03-30 23:30 | ライブ活動

交通事故で瀕死となったビル・モンロー

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今日のビル・モンロー探求は、ビルが大変な交通事故に会って、瀕死の状態になったというお話です。

時は、1953年1月16日でした。

ビル・モンローと愛人のベッシーは、フォックスハンティングを楽しんだ後、車でナッシュビルへ向かっていました。

その時、対向車が車線をはみ出してきて、あっという間の衝突でした。

ビルの車はめちゃくちゃになり、ビル自身も骨盤骨折、脊柱骨折、足の骨折、鼻の骨折そしてなんと片目が飛び出していた(?)、ということです。

こんな大変な大怪我をしたのに、同乗していたベッシーを壊れた車から助け出したというのです。

ビルの体力的な強さは相当なものだったんでしょう。

でもさすがにそのまま気を失い、Nashville Memorila Hospital へ担ぎ込まれました。

その明朝は、ビルと Bluegrass Boys は、朝の5時からラジオショーが予定されていました。この事故のことが伝えられると、バンドはビルなしで演奏を終わらせ、Jimmie Martin は、病院に飛んだ行ってビルの意識があることを確認したそうです。

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その後、ビルは、怪我を治して退院したのですが、結局、5月まではツアーに出られなかったそうです。

このころ、ビルの人気も下り坂で厳しい状況にあり、ツアーができないことで収入が途絶え、更に厳しい状況になったようです。

そんなビルを助けるために、2月には、カントリーシンガー達によるベネフィット・コンサートが開かれたりしています。

この時期は、丁度、Flatt And Scruggs がじわじわと人気を上げてきて、ブルーグラスという音楽が広く認知されてきたタイミングでもありました。

こういう時期にブランクがあいてしまったのは、ビルにとっても痛手だったようです。

でも、この大怪我に対してたくさんの人が支援をしてくれたことに感謝して、ビルの気難しさも少しつづ和らいでいき、他人に対してオープンになっていった、ということです。

どんな大変なことでも、何かいいことをもたらすんですね。
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  # by kasninoyh | 2010-02-28 23:45 | ビル・モンロー探求

Pacific Express の小ライブ:2月16日こんとん館

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今日は、久しぶりに我らが Pacific Express の小ライブの模様をお届けします。

先日の2月16日は、めずらしくこんとん館で少しライブをやりました。少し新しい曲もトライしてみましたので、お時間がある方は聞いてみてください。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
録音を聞くには、下線をクリックしてください。(PCにMP3プレーヤーがインストールされていれば、録音を聞くことが出来ます。音が出るまで時間がかかる場合があります。)

Old Hometown
これは、レスター・フラットの曲です。ずっと以前からやりたかったのですが、人前でやったのはこれが初めてです。マンドリンがもっと輝くような音がでれば良いのですが....

Shenandoah Breakdown
バンジョー・インストの定番です。我バンドの若手ホープの Mr. S. のピッキングが冴えています。

Home of The Blues
この曲は、最近、レパートリーにしようと練習を始めたばかりの曲です。最初の方は、ハモがうまくいっていなくてすいません。ところで、これは、ジョニー・キャッシュの曲なんですね。シンプルなメロディーですが、とても良い曲です。哀愁を込めて歌えれば良いですね。

Tall Pines
これもお馴染みの曲ですが、ライブでは久しぶりに歌いました。

We Live in Two Different World
これもお馴染みの曲の1つです。もともと、Fred Rose という人が作ったカントリーの曲ですが、私としては、Hank Williams がソロでギターだけで歌っているバージョンがとても印象に残っています。

Pacific Express
- Guitar & Vocal : Mr. K.
- Banjo : Mr. S.
- Base : Mr. M.
- Mandolin & Vocal : NINO

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

我らが Pacific Express も、今年は少し新しい曲を仕入れて、活動を広げられればと思っています。

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  # by kasninoyh | 2010-02-14 23:06 | ライブ活動

エレキとドラムをバックにしたビル・モンローの録音?

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今日は、久しぶりにビル・モンロー探求です。

ビル・モンローについても、できれば、毎月何か書きたいと思っています。

ところで、今日の話題は、ビル・モンローがエレキギターとドラムをバックに歌った録音がある、というお話です。

あのビル・モンローがカントリーバンドのようなバックで歌っていると聞いたら、ちょっと驚きですが、実際に、1951年の3月と4月にナッシュビルのスタジオミュージシャンをバックに、Jimmie Rogers の曲を録音しており、その中には、エレキギターやドラム、ピアノ等が使われています。フィドルも、ブルーグラスフィドルではなく、カントリー調のフィドルになっています。

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この時録音されたのは、以下の曲です。この中で、エレキやドラムが入っている曲は、*印が付いているものです。

Brakeman's Blues
Travelin' Blues
When The Cactus Is In Bloom
Sailor's Plea *
My Carolina Sunshine Girl *
Ben Dewberry's Final Run *
Peachpickin' Time In Georgia *
Those Gambler's Blues *
Highway Of Sorrow *

このような録音を行ったのは、ちょうどこの頃、Jimmie Rogers の歌が再度ヒットするような状況があり、ちょっとヒット曲のなかったビル・モンローもこの流れに乗せようとしたレコード会社の思惑があったようです。

しかし、この録音は成功とは言えず、レコード会社の Decca から発売されたのは、やはりブルーグラス的な演奏である Brakeman's BluesTravelin' Blues だけで、他の録音はボツとなったとか。(その他の録音は、結局、数年後に発売されたり、米国では発売されなかったりしたそうです。)

これらの録音は、Bear Family Records の CD-Box セットに入っていますので、聞くことができますが、やはりエレキやドラムスのバックでカントリー的なリズムで歌うビル・モンローというのは、やっぱり間伸びした感じでちょっと違うなぁという感じです。

例えば、Peachpickin' Time In Georgia は、マンドリンでスタートするのですが、リズムがカントリーのまったりしたリズムでイメージが違います。

中でも、特に、Ben Dewberry's Final Run は、エレキギターのリードで始まり、フィドルのブレイクもカントリー風になっていて、たぶん、ビル・モンローの演奏の中でも、最も、カントリーっぽいものなのかもしれません。(ちなみにこの曲は、米国ではリリースされず、日本とオランダではリリースされているそうです。)

こうして聞いてみると、ブルーグラスのリズムが非常に独特のものであることが良くわかります。ビルも、この録音をやっている時は、きっと気持ち悪かったんでしょうね。

尚、Highway Of Sorrow は、Jimmie Rogers の曲ではなく、Pete Pyle という人の曲です。(Pete Pyle は、True Life Blues の作曲者でもあります。)この曲は、ブルーグラススタイルでも録音されています。
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  # by kasninoyh | 2010-01-16 22:35 | ビル・モンロー探求

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