Rhonda Vincentのチュッ

アメリカにいて楽しかったのは、各地のフェスや演奏会に行って、有名なプレーヤーとちょっと話をしたりして、サインをもらったりできるということです。この演奏家との距離がものすごく近い。アメリカでもブルーグラスで食べていける演奏家は少ないそうで、生活は楽ではないようですが、この親近感はいいものです。c0032583_1594043.jpg


ニューヨークのボトムラインという有名なライブハウスにRhonda Vincentとそのグループが来たことがありました。例のごとく、彼女の歌はすばらしく(ちょっと、一本調子というところはありますが、あのパワーはすごい)、バックの演奏もBanjoは、Tom Adamsだし、フィドルは、新鋭のMichael Clevelandで、とてもよかったです。

途中の休憩時間にCD販売とかサインとかをしてくれるのですが、これがまったく間近で話ができます。私の一緒にいった人は、Rhonda Vincentに「チュッ」もしてもらっていました。これは、もちろん、あちらでの挨拶としてのものですが。 

私は残念ながら、サインをしてもらっただけでしたが、この人、ほんとに小柄で、どうしてこの体であんなパワフルな歌が、延々と出てくるのかと不思議になります。(写真は、その時サインしてもらったCDのカバーです。)

 でも、あんなに有名な人に身近に会えるなんて、やっぱりアメリカはいいですね。
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  # by kasninoyh | 2005-01-24 17:57 | ブルーグラスプレーヤー

NY唯一の日本人ブルーグラスバンド (その1):はじめに

 今回は、思い出話ですいません。c0032583_217574.jpg

私は、仕事の関係でたまたま米国での生活が長くなったのですが、ニューヨークに、2度赴任しました。初回は5年半滞在し、一昨年帰ってきた2度目は約8年の滞在でした。

長ければ良いというものではありませんが、2度目の滞在の時は、現地でたまたま知り合った日本人の人達3人とブルーグラスバンドを作って、結構演奏させてもらいました。バンドの名前はOrient Expressといいます。私の他にもメンバーが帰国したりして変わっていますが、まだ、NY地区でバンドをやっているようです。

ニューヨークで、それもブルーグラスを演奏する日本人が4人も集まること自体、驚きでしたが、あちらの人にとっても、ブルーグラスを演奏する日本人、というのは一種の驚きであるらしく、珍しがられて、あちこちで演奏させてもらいました。アメリカ人が日本で民謡を歌うようなものなのかもしれません。

私は、このバンドでマンドリンとフィドルを主にやらせてもらい、時にはセミプロと一緒に演奏したり、FMラジオにちょっと出演する等、楽しい思い出を作らせてもらいました。

仕事はしんどかったですが、ブルーグラスが気晴らしになって、なんとか乗り越えられた、という感じがしています。やっぱり、人間、長続きするためには、気を抜く場所を持つことが必要ですよね。(つづく)
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  # by kasninoyh | 2005-01-23 17:55 | Orient Express

マンドリン奏法(1):歌の伴奏に使えない?

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 私はメインの楽器がマンドリンです。といっても腕はたいしたことないのですが、とにかく一番好きな楽器です。

 ただ、このマンドリンで残念なのが、歌の伴奏にあまりうまく使えない、ということです。今、ウクレレが大人気ですが、これはウクレレが、比較的安くて、小さくて、演奏もコードも簡単で、その上、歌の伴奏に使えるからではないかと思います。もちろん、ハワイアン音楽の人気が上がっていることが一番なのでしょうが。

 マンドリンもアメリカで開発され発展したフラットマンドリンは、小型ですし、ボリュームもあるのですが、奏法がメロディーを弾くか、バックアップとしてコードを押さえながらカットを取るか、が中心になっています。歌の伴奏としては、どうもうまくありません。

 マンドリンを使って、歌の伴奏ができるような奏法を開発したいな、というのが私の夢です。もう既にやっておられる方もおられるかもしれません。もし、いらっしゃったら、教えてください。

 マンドリンにも、開放弦を使い2本指や3本指で押さえるコードがありますので、これでギターのように弾けば良いのではないか、と思っているのですが、ギターのように低音の延びがないので、音の持続性がありません。少し工夫がいるのかな、と思います。2本指コードとカポタストを使う奏法も考えられるかと思っています。

 マンドリンが歌の伴奏楽器として使えれば、もっと弾く人も増えますよね、きっと!マンドリンメーカーの人も喜ぶよ、きっと!そうすると、我々、マンドリンを弾く人も、良い楽器が安く手に入りやすくなっていいよ、きっと!うん、皆うれしくなりそう。
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  # by kasninoyh | 2005-01-22 15:02 | マンドリン演奏

東京のアマチュアブルーグラスの特徴(2)演奏形態

 東京には、ブルーグラス専門のライブハウスもあって驚くのですが、(ちなみに、ニューヨーク地区には、ブルーグラスに特化したライブハウスは、私の知る限りありません。アイリッシュはとても盛んで専門のライブハウスやパブが多いのですが。)オープン・ジャムをやるところがないのが残念です。

 でも、フェスではジャムをやっていますね。私、個人的には、あのジャムが大好きです。人によってはジャムを嫌う人も多いのですが、私は、ニューヨークのパブでのジャムで育った(?)ので、無性にジャムが懐かしい。あの整理されない、ぐしょぐしょのジャムの中で、音楽の粋が体に染み込んでいくようなところがあり、また、一種、スポーツのようなさわやかさとスリリングな感じもあります。一方で、この「スポーツ性」とでもいった、「ブレーク(楽器演奏)の競い合い」を嫌っている人も、アメリカ人の中にもいました。

 おもしろいもので、ブルーグラスのジャムでは、ブレイクを取る(=楽器演奏をする)時に、一人が独奏し、他の人はバックアップだけをやって邪魔をしない、というのがルールです。でも、アイリッシュやオールドタイミーのジャムでは、皆で同じ曲を延々と合奏します。ですからその場で練習ができます。
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 ところが、ブルーグラスでは、ブレークを取れるようになるまで、結構、自主練習して弾けるようになっていないとできません。他の人がブレークを取っている時に、回りでフレーズやリックを弾いたりすると、ルール違反でじろり、と見られたりします。

 こちらのライブハウスでバンド演奏の後、「ジャムの時間」とかありますが、これは、演奏したい人が飛び入りでマイクの前に出て演奏する「オープンマイク」で、ジャムではないですね。もちろん、オープンマイクもものすごく楽しいのですが、その場にいる人、全員でガチャガチャやるジャムもまた別の楽しさがあると思います。---1ジャム振興論者より。
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  # by kasninoyh | 2005-01-21 15:00 | ブルーグラス演奏

原宿のライブハウス定期演奏 2005年1月20日

 今日(20日)は、原宿のライブハウスでの月例演奏日でした。今回は、正月の練習1回だけで何と新曲を3曲もやりました。ゴードン・ライトフットの曲が3曲になりました。我らがバンドのフォーク路線も拡大しています。

 まあ、演奏の方は、いつもの通りでしたが、結構、のってできたのか、ライブハウスのママも、今日は良かったよ、と言ってくれました。(やっぱり、いつもはだめか。。。)

 
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  # by kasninoyh | 2005-01-20 22:53 | ライブ活動

東京のアマチュアブルーグラスの特徴(1)楽器

 アメリカから東京へ戻ってきて、当地のアマチュア・ブルーグラスの活動にいろいろ参加してみて、面白いなと思ったことがいくつかありますので、書いてみたいと思います。別に、アメリカでの経験が多いわけでもなく、「本場アメリカでは...」といった訳知り顔のコメントというのではありません。ただ、気がついたことをメモっておくだけですので、あしからず。

 まず、東京では、マンドリンを弾く人が多いのに驚きました。それに皆すばらしい楽器を持っていますね。ニューヨーク地区では、ブルーグラスが盛んでないということもあるのでしょうが、マンドリンをやる人よりも、圧倒的にギターとバンジョが多いです。マンドリンは小型ですし、日本人にはあっているかもしれません。

 逆に、極端に少ないのがフィドルです。私も、ほんのちょっとフィドルをやっていたので、東京に帰ってきて参加しているバンドでは、フィドルで呼ばれています。ニューヨーク地区でもフィドルは少なかったですが、全米的に言うと、どうもフィドル人口は非常に大きいようです。

 かならずしもブルーグラスだけではないのでしょうが、あるテキサスから来ていた女性フィドラーが、米国西海岸では、若い女性の間にフィドルを弾く人が非常に増えていて、アリソン・クラウス現象だ、と言っていたのが印象的です。

 バンジョは、やっぱりブルーグラスの華ですよね。難しいリックをいっぱい弾く人がいてびっくりします。日本人は器用なんだ!

 ギターが比較的少ないでしょうか。というか、皆ギターは弾けるのかな。

 以上、楽器について気が付いたことです。
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  # by kasninoyh | 2005-01-20 14:51 | ブルーグラス演奏

最近のバンド活動:その他のバンド

ブルーグラスの演奏活動としては、原宿のライブハウスをベースとするバンド、阿佐ヶ谷の教会をベースとするバンドの他に、アドホック的に、フィドルで参加させていただいているバンドもあります。

こちらでは、銀座の古くからあるブルーグラスを中心としたライブハウスで2回ほど演奏に参加させてもらいました。今後とも時間があれば、参加させていただきたいと思っています。でも、このバンドは皆すごいパワープレーヤーなので、腕がついていかないかな。

最後に、最近、マンドリンプレーヤーが抜けたバンドにマンドリンで参加することになっています。マンドリンが私のメイン楽器なので、このお話があった時、既に、あちこちに顔を出しすぎていて、他のバンドにご迷惑をかけるかな、と相当迷ったのですが、やっぱり、マンドリンが弾きたくて、やらせていただくことにしました。(回りにご迷惑をおかけした方々がいらっしゃったら、本当にすいません。)

 まあ、中年のサラリーマンおじさんとしては、随分と充実したアフターファイブをさせていただいています。
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  # by kasninoyh | 2005-01-19 14:27 | ライブ活動

最近のバンド活動:阿佐ヶ谷の教会をベースとしたバンド

c0032583_0274635.jpg 原宿の自主ライブ以外には、阿佐ヶ谷にある教会をベースとするグルーグラス・バンドにも、参加させていただいています。

 私が米国にいる時にやっていた日本人のブルーグラス・バンドのメンバーの方が、こちらのグループの人達と以前から知り合いで、その関係で、米国から帰国してすぐから、いろいろと演奏に参加させていただいています。 このグループのフィドルを弾く方が、現在、一時休業状態なので、そのピンチヒッターとしてフィドルをやっています。

 教会をベースにするだけあって、ブルーグラス・ゴスペル(セイクレッド)も多いのですが、カントリー系のスローな曲も多く、とてもいい感じです。フィドルが今ひとつではありますが、こちらも楽しみながらやらせてもらっています。

 ベースとなっている教会では、音楽が結構盛んで、クリスマスの演奏会やバングラデッシュ向けのチャリティーコンサート、他の教会の活動に対するチャリティーコンサート等もあり、なんと、教会の聖堂の中で演奏を何回かやっています。阿佐ヶ谷のジャズのプロの方やクラシックのバイオリニスト、ゴスペル等も一緒にやって、結構盛り上がっています。
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  # by kasninoyh | 2005-01-18 14:16 | ライブ活動

最近のバンド活動:原宿のライブハスをベースとしたバンド

c0032583_21105196.jpg 2003年の夏に仕事の関係で赴任していた米国ニューヨークから東京に戻って来ました。今回は約8年ニューヨークにいましたが、いろいろなことがありました。それは又別の機会に書くとして、今日はニューヨークでもやっていたブルーグラス音楽のアマチュア演奏について近況を書きたいと思います。

 ニューヨークでもご他聞に漏れず、ブルーグラスはマイナーな音楽であまり演奏するところもないのですが、東京に来て、ブルーグラスをやる人が結構いるのを発見して驚きました。

 一つは、原宿にある「こんとん館」ですが、ここでは、ブルーグラスが好きな人が集まって、毎晩、自主ライブ?をやっています。お客さんは演奏する人だけのことが多いですが、それでも、これだけの人が集まって、仕事の後、好きなことをやって楽しんでいるのは良いですよね。若い人が極端に少ないのが残念ですが、これはしょうがないか。

 現在は、ここに集まる方々の中からできたグループで、私は、フィドルとギターとボーカルをやっています。ブルーグラスとしては、なかなか凝った曲をやるグループで、使うコードの数も3コードより随分多いし、コーラスも複雑です。ディラーズやカントリーガゼットの曲が多く、私は知らないものが多いのですが、それだけ刺激が大きいです。何より、楽しみながら演奏できればと思っています。毎月定期的に演奏しています。

 このグループでは、昨年の夏、日本のあちこちのフェスティバルに連れて行っていただき、楽しませてもらいました。日本でも、小規模ながら、あちこちでブルーグラスフェスがあるんですよね。これもびっくりです。そういう意味でも、日本はすごい国です!
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  # by kasninoyh | 2005-01-17 13:57 | ライブ活動

First Page!

 始めまして。ブルーグラス音楽がとても好きなおじさんです。気が付くと、もう齢○○才となりますが、老後はブルーグラスしかないと考えています。

 このブログというのは、とてもおもしろいですね。いろんな方がそれぞれの思いをぶつけていて、興味が尽きません。つられて、自分もやってみたくなり、書き始めています。

 ここでは、私の趣味のブルーグラス音楽を中心に、思いつくことをつれづれに綴っていきたいと思います。主なテーマは以下のような感じです。

-ブルーグラス音楽の演奏や楽器について
-ライブ演奏の状況報告
-ブルーグラスの演奏家、CD、曲目等について
-アメリカでのブルーグラス音楽について:ニューヨークに仕事で赴任している時に体験したアメリカのブルーグラスに関係した思い出
-ブルーグラス論のようなもの:日本人なのにどうしてブルーグラスなんて音楽が好きになったのだろう?日本人がブルーグラスを演奏する意味はある?(余計な暇つぶし考)

と、こんな感じで、勝手な独白をさせていただきます。----よろしく。
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  # by kasninoyh | 2005-01-13 23:08 | 番外編

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