独特でメロディックなバンジョを弾く Eddie Adcock
カントリー・ジェントルマンのバンジョー弾きとして有名な Eddie Adcock のライブ・ステージは、1回見たことがあります。
もう数年前になりますが、ニューヨークの郊外エメリン・シアターというローカル劇場でです。
この時は、奥さんの Martha と2人で Eddie Adcock Band というバンドでの演奏でした。あの、独特のメロディックなバンジョーは、100%健全で、そのテクニックの完璧さには、驚かされました。
以前に、ちょっとお話した Bill Keith の方は、少しよたよたしたところがあったのですが、 Eddie は、完璧でした。
当時、アメリカで Orient Express というアマバンドを一緒にやっていたメンバーが、Eddie の大ファンで、一緒に写真を撮ってもらって、皆でご満悦でした。(上の写真の右から2番目が Eddie です。一番右の男性は、このエメリンシアターでのブルーグラスコンサートシリーズを企画していたドウグ・タックマンです。)
この時は、どういうわけか Eddie のギター教則ビデオを買ってサインをしてもらいました。でも、このビデオは、まだ1回も見たことがありません。Eddie のギターは、バンジョーと同じような感じですね。というより、彼のバンジョーがギターの弾き方をそのまま持ってきたような弾きかただ、というべきなんでしょうか。
ところで、奥さんの Martha は、とてもきれいな人ですね。少し年を取ってしまった感じですが、若いときは、本当に美人だったと思います。彼女のギターは、少し、癖のある弾きかた方でしたが、とてもしっかりしたベースランを聞かせてくれていました。
by kasninoyh | 2005-10-06 22:39 | ブルーグラスプレーヤー